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パリで暮らそう ! パリジェンヌへの道

パリ在住30年、国際結婚・ハーフの子育て・パートタイムのお仕事に奮闘中の管理人。パリジェンヌへの道は果てしない。

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【 CIE アソシエーション 】ボランティアの甘い誘いと苦い罠

南仏のきれいな空気の中で
古跡の修復をしませんか


あなたもこんなボランティア募集を
見かけた事があるかも知れない。




昨年の夏、
南仏アルプスのお祭りで
2人の日本男児に出逢った私。

このド僻地に
自分以外の日本人いるなんてオドロキ!

と近づいて話しかけてみると、
大学の掲示板で募集を見て
5万円の参加 +
日本−パリ−マルセイユ往復航空券

を自腹で払い、
ボランティアをしに遥々
日本からやって来た
CIEの活動に参加中の大学生
でした。


娘と同じ歳のボランティア君歓迎!
と屋台の仔羊肉ソーセージBBQを
奢ったら涙腺を緩めた日本男児。

一体どうしたの???



これは現代版少年十字軍はたまた
ハーメルンの笛吹きか?

と思わせる理由だったので、
告発とまではいかないけれども
警告をさせて頂きましょう。


ボランティアに来たはいいけれど、
示された条件と現実が違いすぎ。
想像を絶する過酷な環境下の
タコ部屋状態。


宿泊・食事はCIEが供給
宿泊→1人用テントに寝袋を渡され
屋外キャンプ場で寝泊まり
食事→ボランティア参加者が順番に調理。
パスタばかりで肉魚類は全く無し


10日のボランティア
朝起きて車で現場へ運ばれ作業
昼迎えが来てキャンプへ戻りランチ
食後再び現場へ運ばれ夕方まで作業
7日目の祭りの日まで休み無し


作業内容
12世紀の建造物を囲む石垣の崩れを直す
真夏の太陽に照らされる屋外作業に
水の配給無し


因みに

・南仏と言っても気温の低い高原地帯、
テントと寝袋だけでは寒い寒い。

・このキャンプ場の周りに店は無く、
ミネラルウォーターも買えない。

・交通機関は車しかないので、
キャンプ場から身動きが取れない。
要するに、
逃げたくても逃げられない。

・タンパク質が全く供給されず、
食事は具無しパスタ(ベジタリアンですか?)
ばかりで肉体労働が辛い。

・同行のCIE代表責任者が頻繁に交代。

・CIE代表責任者達は作業せず。
夜はつまみのサラミと酒で宴。
(エコロなベジタリアンかと思ったら
なんだ、肉あるじゃん)

タバコではないタバコ!を吸い回し。
(それ、一応犯罪ですから)


とまあこんな感じです。

日本からは女子大生も単独参加で
計3名の日本人。

真面目に頑張っていたけれど、
お祭りで思い掛けなく私に会って
久し振りに肉を食べて、
我慢が堰を切ってしまったんだね。



CIE

このアソシエーションの正体は、
2017年4月に正式に公認された
リヨンに本部があるエコロジー団体。
Conscience et Impact Écologique

フランスでは公認アソシエーションに、
政府からの金銭的援助や
公的優遇がもたらされるが、
あまり規制はされないので
結構アバウトな団体も存在する。

私が調べ聞き及んだこの団体も、
自然環境保護はいいが
運営陣のまとまりと計画性に欠ける
若者達の集い

レゲエの格好でギターを鳴らす
そんな雰囲気かな。



フランスでボランティア

響はいいけれど、
相手を良く確かめて参加して下さい。


南仏アルプスは、
予備知識を持って訪れれば楽園だし、

修復対象の12世紀の歴史的建造物
メールエグリーズ
この地方の大切なシンボルなので、

ボランティア修復大歓迎!

だからこれに懲りず
次は準備万端で来てね





ブログの訪問、ありがとうございます。
皆様の応援のお陰で、
今日も一日頑張る事が出来ました。

明日の元気の為に


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Merci beaucoup
Encore une fois

Je vous remercie et à très bientôt!




| フランス時事通信 | 16:56 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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